2018年に卒業予定の大学生の就活が、2017年3月1日に解禁されました。
 
 
若手の労働人口が減少していることから、今の労働者市場は売手優位です。売手の学生側は、複数の内定を取りやすく、一方で、買手の企業側は、入社後すぐに辞めない人材を確保するため、躍起になってます。
 
 
結論から言うと
入社3年で3割辞める
  ↑
 いいね!
 
 
むしろ、入社して1ヶ月経つ前に、辞めてしまう方が、いい場合もあります。1ヶ月もあれば、その企業がどのようなルールで動いているか、はっきり判るからです。
 
 
大方、ルールは滅茶苦茶です。そんな理不尽なルールを、違和感なく受け入れている従業員を見て、そぞら恐ろしいと感じたら、入社日に辞めた方がいいです。その直観は当たりです。
 
 
ここで注意して欲しいのは、ダメだと直観しつつも、頑張ってしまう新入社員です。理不尽なルールをあれよあれよと違和感なく受け入れ、最終的に、トンデモないルールを指導する側に立ってます。
 
 
学生時代が終わり、社会に出て初めて、自分の信じていた社会のルールとは全く違う場合、身の振り方は早ければ早いほどいいです。
 
 
今回は、直観するために、頭の中心に置いて欲しいことを書きます。
 
 
 
 
理不尽なルールを知り尽くす
 
 
 
 
先ずは、多くの学生が設定しているルールを確認しましょう。
 
 
東大卒、京大卒・・・の順で、就職しやすい、給与が高い、出世できる・・・最終的に、幸せになれる!
 
 
これは万人が納得しやすいルールです。受験能力がある順に幸せになれるなら、努力する甲斐もあるでしょう。このルールを採用しているから、東大生は業界トップ企業に求職し、中堅大学に通う学生は中堅企業に求職します。そして、以下のようなゴールに向かって、スーツに身を包みます。そして・・・、
 
 
大学のランク以上の企業に内定できたら成功
  ↑
これが、多くの就活生が設定しいる間違ったゴールです。
 
 
 
 
さて、本題に戻ります。人生を楽しむには、社会のルールはを熟知しなくてはなりません。
 
 
 
 
社会のルールの特徴:
  理不尽
  不公平
  実力で越えられない壁だらけ
  コロコロ変わる 
  無数にある
 
 
 
 
入社時研修は、社会のルールを知るいい機会です。
 
・取引上のコネ入社が、当たり前の様にゴロゴロいる。
・オーナーの子息がいきなり上司になる、かつ、その地位を逆転することは不可能。
・学歴と能力だけで戦ってきたものは、戦いに一生参加することになる。
・戦いを見物し、戦いの成果だけをさらっていく人は、既に決まっている。
・出世し、給与所得が多くなればなるほど、「優秀な納税係」になる。
年収でこんなに違う 所得・消費税、あなたの負担は(日経新聞)
・住民税も累進性。とにかく、サラリーマンが税制上最も不利。
 
ただ、研修が終わる頃には、上記が気にならないように洗脳されています。それが研修の目的でもあります。
 
 
 
 
「それじゃ、就職するなっ」てこと?
 
 
人生を楽しむための個別の方法は、誰も教えてくれません。これも社会のルールの一つです。もちろん、「東大卒、京大卒・・・の順で有利」このルールに沿った答えは教えてもらえます。しかし、社会のルールに沿った答えは、自分で学ぶものです。
 
 
「それじゃあ、就職なんかしないで、起業しろっ」てこと?
 
 
就職か起業か、それ以外の道もあると思いますが、以下のような人は、リクルートスーツを今すぐ脱いだほうがいいです。
 
 
「毎日毎日学校なんが行きたくなかった」 → 定期的な通勤に向かない
「宿題なんかやりたくなかった」 → ノルマ達成、進捗報告に向かない
「校長の話は長くて退屈だった」 → ボスと株主は選べない
 
 
社会のルールは無数にあります。高校に行かなくても、大学に行く方法はいくらでもあります。同様に、そこの従業員にならなくても、幸せになる場所は無数にあります。不利なルールに甘んじていないか、根本的な見直しが必要です。
 
 
「どこかに所属していないと認められない」
「少しでもランクの高いところに所属したい」
 
 
こんなルールから自由になりましょう。その第一歩が、無数にある社会のルールを知っていくことです。そして、自分に合ったルールが適応される場所を選んで、その場所で人生を楽しみましょう
 
 
小学生くらいから、理不尽な社会のルールを、家族で話し合うのがおすすめです。
 
 
 
 
〜MacbookAirのバッテリーを替える〜
川西能勢口駅付近、北摂には、アップルストアがないので、自分でバッテリーを入れ替えました。品番はA1405、メーカはSLODA。5分で終わるので、アップルストアに頼むより良かったかもしれません。
A1405 SLODA apple MacBook Air 13
 
 
 
 

 
 
お客「◯◯と言う商品は、ありませんか?」
 
 
 
 
店員「ここになければ、ありません」
 
 
 
 
お客「・・・」
 
 
 
 
Q&Aサイト「発言小町」へ2017年1月24日に書き込まれた内容が炎上しているようです。(参照:ここになければありません
 
 
 
 
ここでは、(精神科医のコラムなので)
 
 
 店員は、どう対応すれば妥当か
 お客は、どこまで要求するのが妥当か
 
 
模範解答を探さないことにしましょう。
 
 
 
 
その代わり、その店員は何故そう応えたか、以下の視点から考えます。
 
 
 1 職務の範囲
 2 職場環境(不満やストレス)
 3 自分自身を責める

 
 
 
 
 1 職務の範囲
 
一般的な感覚として、1人のお客のために足を止め、品番を確かめて在庫を確認する作業は、店員の仕事ではありません。たとえ、品揃えや在庫管理の業務を担っていても、個別の要求に、その都度応えるのは不効率です。在庫管理システムで管理した方が効率的です。
 
 
 
 
つまり、店員の「ここになければ、ありません」は、「1人のお客のために、品番を確かめて、在庫を確認するのは、私の仕事ではありません。」と言うことです。特に、レジ打ちをしている店員は、初めから、職務の範囲外として、応えないのが基本です。
 
 
 
 
ただ、たとえ、職務の範囲じゃないとしても、もっと角が立たない言い方があったはずです。それができなかったのは、どうしてでしょうか。
 
 
 
 
 2 職場環境(不満やストレス)
 
職員の態度には、
仕事上の不満、ストレスが大きく関連します。
 
 
多くの職員は、不満とストレスを我慢しながら仕事をしています。
 
 
 
 
始業前の朝会
高圧的で理不尽な上司
認めてもらえない辛さ
異動
・・・
 
 
 
 
仕事上の不満、ストレスは、職員のパフォーマンスを著しく低下させます。
 
 
 
 
例えば、朝会
 
 
 
 
始業時間前に、当たり前のように無給で、朝会に出席しなければならない人も多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
15分早く、サービス早出させられたストレスは、就業時間内に穴埋めするしかありません。つまり、サボって元を取るしかないのです。
 
 
 
 
「こんな朝会、間違っている」
 
 
 
 
しかし、「理不尽な朝礼がある組織」に正論は通じません。多くは泣き寝入りです。
 
 
 
 
今回で言うと、職場環境の不満とストレスが、店員「ここになければ、ありません」に繋がったと推測します。
 
 
 
 
不満やストレスのはけ口は、必ず弱いものに向かいます。
 
 
新人(プリセプティのような訓練生)
部下
お客
患者
下請け業者
 
 
 
 
根本的解決が期待できないストレスや不満は、より弱いものを叩くことで、辻褄を合せてしまうのです。
 
 
 
 
 3 自分自身を責める
 
さて、最も弱いものは、誰でしょうか。
 
 
 
 
それは、自分自身です。
 
 
 
 
真摯で優しい方ほど、弱いものを叩けません。その代わりに、自分自身を責めてしまいます。
 
 
 
 
(私が悪いんだ・・・)
 
 
 
 
さて、炎上の中には、店員の態度が悪い、との意見もありました。文言だけ見れば、そうかもしれません。
 
 
 
 
ただ、職場のストレスをお客にぶつけてしまう。それが出来ない人は、自分自身を責めてしまう・・・。そんな方を多く診ている医者として、店員の不適切な態度の裏に、ブラックな職場環境が隠れてないか、そう感じてしまうのです。
 
 
 
 
スポーツでリフレッシュ。無酸素運動で生じた筋肉の張りを取りにプールで有酸素運動。その後、散歩。宝塚まで電車で、そこから川西能勢口方面へ帰ってきました。
スーパー店員、一言
 
 
 
 

 
 
怒りの取り扱い方1(超初級)
怒りの取り扱い方2
怒りの取り扱い方3(抗不安薬、必要!?)
 
 
 
 
アンガーコントロール、アンガーマネージメント、最近聞いたことはありませんか?アンガーとは怒り、コントロール・マネージメントは管理です。平たく言えば、「怒りの扱い方」と言う意味です。
 
 
 
 
「やったー、アンガーマネージメントができれば、怒らなくて済む!穏やかな人生を過ごせる!
 
 
 
 
ちょっと、違います。
 
 
 
 
怒りは、生存に不可欠な感情です。怒りを0にしたら生き延びられません。(なぜ怒りが必要かは、後日書くことにします)
 
 
 
 
さて、怒りの話に戻します。
 
 
 
 
怒りはどのように生まれて、どのように消えるのでしょう。
 
 
 
 
怒りは、 こうあるべきだと期待していたことが裏切られたときに出る感情的反応です。それも、熱い鍋に触れた時、さっと手を引くような、ほぼ反射的な反応です。言い換えると、望ましくない原因が先にあり、その次に怒りの感情が湧き上がると言っても良いでしょう。
 
 
 
 
また、原因の多くは、不可避であったり、努力ではすぐに改善しないものです。例えば、嫌味な上司をすぐに異動させることはできませんよね。見方を変えれば、原因を取り除けないからこそ、怒りの感情が湧き起こるのかもしれません。
 
 
 
 
怒りは6秒で消滅する。
 
 
 
 
これが、怒りの管理に最も重要なキーワードです。怒りは、反射的反応だからこそ、6秒待てばおさまるのです。
 
 
 
 
「嘘言うな(怒)、色んなことに腹が立って、四六時中イライラしてるんだよ、バカやろー」ですって?
 
 
 
 
たしかに、怒りが6秒以上続いているようにも見えます。四六時中イライラしている人は、突発的な怒りが、次の怒りを生み、その怒りがより大きい怒りを生む、負の連鎖に至っていると言えます。
 
 
 
 
これが「四六時中、怒っている」状態です。この悪循環の中では、ご自身も辛いし、周囲にも悪影響を与えています。その結果、友達が離れて行ったり、仕事を失ったりすることに繋がりそうですよね。そこを修正するのが精神科医です。
 
 
 
 
まとめますと、アンガーマネージメントの真の目的は以下です。
 
 
 
 
「信用を失わない技術を身につけること」
 
 
 
 
「おいおい、原因はどうするんだぁ?嫌味な上司は、明日も会社にいるぞ」
 
 
 
 
こんな声が聞こえてきました。確かに、本当の原因を取り除けていません。でも、それは、後回しにできる問題であることを診察室で学びます。
 
 
 
 
 0 怒りの原因:嫌味な上司がいる
  (自分の影響力の外にあるから、今は置いておく)
 
 1 怒りの感情
  (自分の影響力の中にあるから、
   管理できる可能性がある)
  
 2 怒りの悪循環(を断ち切るのが精神科医の仕事)
  (怒りが怒りを生み、お客さんの前で暴言を吐く、
   家族に辛く当たる、浪費する、
   浮気する、ギャンブルにはまる…。)
  
 3 悪循環の結果(避けるべき結末)
  (信頼を失う、職や家族を失う、
   大切な人が離れていく…)
 
 
 
 
0が原因であるのに、3の結果になることは無意味です。もちろん、仕事が嫌であるならば、職を変えてもいいと思います。ただ、仕事を失いたいわけではなく、上司が嫌いなだけで、職や家族を失うのは、望ましい結果ではありません。
 
 
 
 
怒りの悪循環に至っている方は、メンタルクリニックで、負のスパイラルを断ち切りましょう。
 
 
 
 
診察室では、超上級の「怒りのzero emission」に向けて、段階的に学習していきます。(→怒りの取り扱い方2)
 
 
 
 
今日は、大阪の都市部でも、雪が積もりましたね。JR川西池田駅から川西能勢口駅まで、散歩してみました。たくさんの雪だるまが、にっこり微笑んでくれました。
近畿地方も大雪でした。川西池田駅から川西能勢口駅まで散歩しましたが、たくさんの雪だるまがありました。
 
 
 
 

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