美しい身体 vs 摂食障害

 
 
ライザップは、ダイエット(減量)とう言うより、ボディービル。
 
 
美しく、健康的に痩せるためには、ボディービルが最適。
 
 
これは、全てのボディービルダーの常識です。ただ、肥大しすぎたように見える筋肉のイメージが強いため、「痩せたいならボディービル」と言っても、「ボディービル=細い」とイメージすることができなかったのではないでしょうか。
 
 
(ムキムキこそが、ボディービルの本質でしょ?)
 
 
いえ、全てのボディービルダーが、過度な筋肥大を目指しているわけではない、このことはあまり知られていません。
 
 
ボディービルなのに、あえてボディービルと言う単語を出さずに、ボディービルを売ったライザップ。すごい、マーケティング戦略です。そして、ビジネスとして結果を出しました。
 
 
(ボディービル=痩せる?まだわからん!どうして?)
 
 
わかりました。ボディービルで何故痩せるのか、解説していきます。とても簡単です。有酸素運動と比べるとわかりやすいです。【ボディービル=痩せる】をたった2つで表現すると以下になります。
 
 
【ボディービル=痩せる】
1 有酸素運動より、基礎代謝(筋肉)アップ
2 有酸素運動より、栄養管理
 
 
先ずは、
1 有酸素運動より、基礎代謝アップ
基礎代謝とは、運動していなくても消費されるエネルギー代謝を言いいます。我々は、寝ていてもカロリーを消費しているんです。そんな夢のような装置(筋肉)を我々は持ってるということです。
 
 
(それは聞いたことあるぞ)
 
 
その装置の1つが筋肉です。筋トレして、1kg筋肉が増えれば、毎日ジョギングする以上にカロリーを消費します。つまり、筋肉が増えて基礎代謝が増えれば、
 
 
ゴロゴロしてても、
毎日運動しているのと同じぃぃぃ!
寝てても、痩せるゥゥゥ!
食べても、太らないぃぃぃ!
 
 
雨の日も、病気の日も、旅先でもジョギングしてますか?泳いでいますか?多くの人はしてないです。何より、ほとんどの人のジョギング、水泳は、有酸素運動もどき、つまり、腹が減るだけです。
 
 
もどき有酸素運動での消費カロリー<腹減って食ったカロリー
 
 
(その通り!何故、バレたんだ?)
 
 
そもそも、体重が増える習慣や環境にいる人にとって、毎日欠かさず、何ヶ月も、何年も、生涯に渡って、正しい有酸素運動するのは、苦行です。正しい有酸素運動を続けられるなら、そもそも、体重オーバーになりません。
 
 
(食べるの大好き、運動大嫌い、イエーイっ)
 
 
 
 
イエーイ、分かりました。さて、どっちにしますか?
 
 
筋トレ:
短時間を週数回

美し肉体
 
VS
 
有酸素運動:
長時間を毎日

膝を痛める
言い訳して続かない
もどき運動で腹が減り食べる
いつもよりご飯が美味しい!
いつもよりコメが甘い!
おかわりっ!大盛りでっ!!!

太る
 
 
 
 
どちらが、正解か、お分かりですね。
 
 
 
 
次は、
2 有酸素運動より、栄養管理
有酸素運動をするにはエネルギーが必要です。つまり、コメを食べずして走れません。自動車に例えれば、ガソリン(炭水化物)なくして、エンジン(筋肉)は動きません。つまり、有酸素運動では痩せないですよね。動く分、食べるんですから
 
 
(脂肪を使えばいいじゃん!?)
 
 
脂肪を燃やすくらいの有酸素運動ができるなら、そもそも、太らないんです。体育会上がりじゃない限り、脂肪を燃やすくらいの有酸素運動を毎日長時間することを不可能です。実際は、体育会上がりでも、社会人になると、毎日長時間運動なんてできません。何より、体育会上がりにとって、スポーツとは本気であり、生半可なスポーツなんてできません。1(やる)か0(やらない)かなんです。
 
 
筋トレは、エンジン(筋肉)そのものをデカくする仕事です。エンジン(筋肉)がデカいなら、ガソリン(炭水化物)も喰う=燃費が悪いですよね。動いてなくても(アイドリング状態でも)、ガソリンがガンガン減っていくわけです。つまり、時間がない人(毎日有酸素運動ができない人)には、筋トレ一択だと言うことがわかりましたね。
 
 
さて、有酸素運動をするなら、炭水化物を取ればいいだけです。栄養管理なんてありません。ドライブの前にガソリン(炭水化物)入れろ、たったこれだけです。一方、筋トレをするなら、栄養学の知識が必要です。エンジン作るなら、設計図と金属が必要です。言い換えると、筋肉作るなら、筋トレとタンパク質が必要ということです。
 
 
栄養に関する知識と言っても難しくはありません。食べるもので気にする鉄則は、以下についてだけです。
1 炭水化物
2 タンパク質
3 脂肪
 
 
1 炭水化物(米、パン)
昨今、炭水化物抜きの減量法が注目されています。私は反対派です。好きなだけ食べてください。だって、甘(あま)みは甘(うま)みじゃん。※あとで補足します。
 
   
炭水化物は糖分!
糖分は、脳と筋肉の大好物!
みんな、糖分、大好き!
 
 
炭水化物、大事です。筋トレしているのに、炭水化物を抜いたら、筋肉を壊してまで、エネルギーを作ります。炭水化物(糖分)は筋肉を動かすエネルギーです。糖分がなければ、筋肉を壊してまで、エネルギーの元を作るしかないんですね。タコが自分の足を食うようなものです。
 
 
炭水化物を断つ

筋肉を動かす

筋肉を壊してエネルギー源を作る

筋トレの意味がなくなる
 
 
炭水化物で筋肉を養うことが必要なんです。
 
 
2 タンパク質(赤身の肉)
筋トレしている体重50kgの人は、1日75-100gのタンパク質を取りましょう。特に、朝と運動直前・直後に分けて取りましょう。筋肉を作る材料がタンパク質です。タンパク質の摂取なしに筋トレしても、筋肉は増えません。必ずタンパク質を摂りましょう。
 
 
3 脂肪(美味に不可欠)
趣味が料理で、家族の食事の一切を作っている私から言うと、脂肪のない料理は料理ではありません。美味しさに脂肪は不可欠です。美味しさを犠牲にして、ボディーを作るなんて、人生を楽しめません。脂を断つ前に、脂を熟知することが先です。何が何でも脂を断つ必要はありません。※あとで補足します。
 
 
「どんな脂でも旨い」と言う味音痴状態から、脂の種類を知り、それぞれの脂の旨さを知る、そして、適切に脂を楽しむのが正解です。
 
 
実は、ボディービルダーの多くは自炊派です。外食、買食をほとんどしません。外食・買食では、「無条件で脂は旨い」と言った間違った脂の使い方をしていることが多いです。どうせ脂を楽しむなら、正しい知識の上で、食事を楽しみましょう。真のダイエットとは、制限ではなく、食事の選択であり、選択し意思決定できる知識があることを指します。
 
 
 
 
栄養管理(ダイエット)をまとめると・・・
1 炭水化物は、脳と筋肉で使うので大事
2 タンパク質は、筋肉の元、一番大事
3 脂肪は、旨い

(どこにも制限がないじゃん!)
 
 
 
 
そうなんです。食事に制限はありません。知識の基づいた選択があるだけです。
 
 
【ボディービル=痩せる】をまとめると
1 筋力量増加させ基礎代謝が上がれば、寝ている間も痩せる。
2 栄養管理をした上で筋トレ
3 2→1→・・・無限ループからの美しい身体
 
 
 
 
お待ちかねの【※補足】です。
好きなだけ取っていいと言いました。食事に制限はないと言いました。本当です。栄養の知識を深め、正しい筋トレを繰り返してください。そうすれば、制限されていなくても、適切な食事ができます。それも美味しく。正しい知識を元にした習慣は、常に、正しい選択に導きます。正しい選択は、常に、人生を楽しむゴールへ向かわせます。
 
 
 
 
当院で行われている摂食障害の治療は、このコラムにある内容の完全理解と実践です。
 
 
ところで、パキシル(抗うつ薬)を飲んで摂食障害が治りましたか?。クリニックに漫然と通い、「ゆっくり効くのを待ちましょう」と言われ、何年経ちましたか?。もちろん、抗うつ薬で摂食障害が治ったなら、飲み続けてもいいと思います。しかし、長年、抗うつ薬を飲んでも、摂食障害が治ってないなら、内服する意味がない場合もあります。
 
 
効かない薬は飲まない。
 
 
ただ、パキシルを急に止めるのは危ないです。当院では、安全にパキシルを離脱するプログラムを開始し、離脱後に、摂食障害へのアプローチをしていきます。先ずは、「根底にある闇」を整理・解釈することが多いです。
 
 
 
 
石橋駅から川西能勢口駅まで、自重筋トレをしながら走りました。自重でも、反動や重力を使うことで、かなりの負荷となります。そして、その負荷が筋肉を作ります。
 
 
最後にもう一度、「エネルギーを燃焼させる有酸素運動」と「筋肉を過剰に使い破壊して再生させる筋トレ」、どっちがいいのでしょうか。前者は、正しくない有酸素運動でも、やった気になるので自分を騙せます(飯がうまい!)。一方、後者は、正しい筋肉痛になってないなら、正しい筋トレじゃないと気付かされます(真の肉体美へ改善)。
 
 
理想の身体を手に入れるには、自分に正直になる必要があります。

解剖学 石橋駅 川西能勢口駅 筋トレ 精神科 心療内科 摂食障害
自重筋力トレーニング アナトミィ ガイアブックス